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初心者必見!鳶工事の種類について解説

こんにちは!神奈川県横浜市に拠点を置き、関東一円で足場工事、鳶工事一式を行っております株式会社實翔です。
鳶職は古い時代から存在しており、江戸時代には冠婚葬祭の互助活動や消火活動など、さまざまな役割を担っていました。
現代では主に3種類の鳶職に分類されており、建設現場の最初から最後まで携わっています。
そこで今回は、鳶職の種類について解説いたします。

足場鳶


足場鳶は鉄パイプや足場板、留め具などの部材を使って、工事現場に必要な足場の組み立てや解体を行う仕事です。
建設現場ではとび職人が足場を組み立てた後、さまざまな業者が足場を使って作業をはじめます。
足場は作業を終えると完全に撤収しますが、足場がなければ作業員は安全に作業を進めることができません。
そのため、鳶職は作業員の安全を担っており、現場に適した足場の設置は作業効率を高めることにつながっているのです。

鉄骨鳶

鉄骨鳶は、高層ビルやマンションなどの大型建設現場で、鉄骨とボルトを使って建物の骨組み部分を組み立てる仕事です。
作業は下まわりと鉄骨の取付けの2班に分かれており、この2つの作業をあわせて鉄骨建方といいます。
下まわりの作業は地上で鉄骨にワイヤーを装着してクレーンで上げ、高所で鉄骨の取り付け作業を行います。
また、鉄骨鳶はクレーンなどの知識や経験が求められ、現場には有資格者の配置が定められているのです。

重量鳶

重量鳶は、建築物の電気・空調・給排水などの設備工事の際に、大型機械や工作物をクレーンなどで設置、解体、搬入する作業です。
他の鳶職より高所作業は多くありませんが、50~1000トンに及ぶ機材を指定された位置へ正確に取り付けます。
設置作業は効率良く安全に行うため、道具や重機の選定、ボルトの単位まで計算するなどミリ単位の精度が求められます。
重量鳶は配管や電気工事なども行うため、専門性が高く技術力も必要な仕事です。

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